貯金をするべきか?

お金悩む
社会人になり、自分でお金の管理をするようになると誰もが意識しはじめる貯金。
特に若いうちはそれほど多くもない収入の中で、「将来を見据えた貯金」と「将来のために今必要な自身への投資」とどちらへの使い道が適切かなど、悩むことも少なくないでしょう。

お金はあって困るものではありません。
できることなら貯金を増やし、突然の大きな出費にもうろたえない余力は持っておきたいもの。
しかし、貯金を優先するばかりに極度な節約を実践したり必要な支出までもケチったりするようでは、お金は貯まっても人生の経験値は貯まりません。
お金持ちの多くは、「節約」はせずに「倹約」をしています。
倹約とは無駄な出費を減らし、有効なお金の使い方をすること。
例えば本は中古で買う、靴やかばんは所持数を決め、高くても長年使えるいいものを購入するなど、それぞれの用途や使用頻度に応じた買い方、持ち方をすることです。
そのため、自分のスキルアップに必要と思うものには惜しまずお金を使い、付き合いや見栄、衝動的なものにはお金を使わず買ったつもりで貯金をすることが、上手なお金の使い方といえるでしょう。
しかしここで気をつけたいのが、「スキルアップ」「自己投資」と闇雲に手を出して身にならない支出を増やしてしまうこと。
将来の展望をしっかりと持ち、そのうえで今必要なスキルが何なのかをよく見極めたうえで本当に意味のある投資ができるように、ブレない軸をもつことが大切です。

また、一般的にささやかれる数字に踊らされて身の丈に合わない貯金額を目指し、一喜一憂してしまうのもよくありません。
同じ収入の人であっても、生活環境によってその使い道は千差万別。
状況に応じた収支の中から無理のない範囲で貯金ができる目標額を立てましょう。
そのためにはざっくりとしたものでいいので家計簿を付けてひと月の支出を把握し、無駄な出費がないかをチェック。
まずはムダ使いを控えるようにして、そのうえでひと月に最低限必要な生活費を洗い出し、収入との差額をだします。
その差額の半額は下ろさない貯金へ、残りの半額は急な出費に対応するための貯金にするなど柔軟に対応できるお金を用意しておくことで、目先のお金に振り回されない気持ちのゆとりを持つことができるようになります。
給料日に取り分けておけば使い込む前に貯金ができ、小額でも積み重ねていけば大きな貯金になります。

お金はただ貯めるのではなく、その使い方、貯め方を意識することが大切です。

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