プレミア食品で毎日の食生活が豊かに

食品
異常気象や原材料の値上げ、円安などの兼ね合いから高騰が止まらない食品の価格。
食卓に並ぶおかずが1品減るという家庭も多い中、驚くような売行きを見せはじめたのが「プレミア食品」と呼ばれる嗜好品です。

プレミア食品とは、原材料や産地、鮮度や数量などこだわりをもって製造された食品のことで、通常の同じ商品に比べてお値段も高め。
今までは高級食品として来客やイベントの時くらいしか購入する機会がないというひとも多かったのですが、最近ではふだんの買い物で利用するひとも増えているといいます。
物価の上昇で食料品が全体的に値上がりしてプレミア食品との価格差が狭まったことで、少しの差ならいいものを買いたいというひとや、食の安全性が揺らいでいる昨今のニュースから安心して口にできるものを購入したいというひとなど、消費者の食とお金に対する堅実な目線がプレミア食品の人気を生み出したようです。
デパートや高級スーパーでしか見ることのなかったプレミア食品ですが、最近ではスーパーやコンビニなどの商品棚にも並ぶようになり、プライベートブランドでプレミア商品を展開するところもあるほど。
入荷量自体が少なく、店頭に並んでもすぐに完売してなかなか手に入らないというところも、プレミア感をより引き立たせているようです。

中でも特に人気があるのは「ブランド店」が手掛ける「国産」の食品。
加工工程や農薬など、安くても健康を脅かす可能性のある輸入品に比べ、安全性の高い国産の原材料を使用していれば3割ほど高値でもそちらを選ぶというひとが8割近くに上ります。
また、賞味期限や原材料表示の改ざんなどの心配がない「ブランド店」のものであることは、安心して表示を信頼できるバロメーターでもあるようです。

最近ではネットショッピングも一般的になり、全国各地の銘店から個人が取り寄せることもできるようになりました。
1日の販売個数が限定されている商品や職人技が光るものなど、個人の商店で販売されているプレミア食品も注目を集めており、いつもの食事に少しいいものをプラスすることで、プチ贅沢気分を味わいながら健康にも気を使うのが最近の食卓事情のようです。
旅行や高価な装飾品の購入を控え、そのぶん体をつくる食品に少しの贅沢を取り入れることで、全体的な支出を抑えながら健康も守れる新しいプチ贅沢のかたちなのかもしれません。

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